| 東日本大震災に学び、南海地震に備える |
自衛隊高知地方協力本部から本部長の杉本嘉章氏をお招きし、中学1年生から3年生までのそれぞれの学年で防災講演会を開催しました。
杉本氏は、「東日本大震災に学び、南海地震に備える」と題し、東日本大震災における具体的な事例から、私たちが学ぶべきことを映像を交えてお話をしてくださいました。
特に、中学3年生には上級生としてのリーダーシップを、中学2年生には上級生と下級生の間を取り持つ連携の役割を、中学1年生には下級生としてのフォロワーシップの大切さなど、生徒としての役割の重要さを教えてくださいました。
また、「どこに逃げるか、何を準備しておかなければならないか、どこで待ち合わせるかなど、普段から家族で話し合っておいてほしい。地震は、いつ起こるか分からないことが一番怖い。南海地震もいつ起こるか分からない。
しかし、地震が来たら、『まさか』と思わないで、『来たか!』と思ってください。『心構え』ができます。怪我をしないで生き延びることがとても重要です。大切な命を守りましょう」と、生徒たちに呼び掛けられました。
(中3学年主任 北川英里)
【講演実施日】 中1学年6月27日、中2学年6月22日、中3学年6月30日
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| 生徒の感想 |
一番心に残ったのは、現在も避難生活を続けている人の「生き残ったときから新たな苦しみが始まる」という言葉です。生き残った人が、そのことに喜べないくらい大きな苦しみが待っていることを考えるだけで、胸が苦しくなります。
毎日震災関連の報道が私たちの元に届きますが、今はそれに対する悲しみや驚きが薄くなってきているのではないかと感じます。「東日本大震災に学んだことをこれからに生かす」シンプルなことですが、難しく、重要なことだと思います。
これからの日本を作っていくのは私たちです。しっかりと意志を持って、犠牲になられた方の分まで行動を起こすべきだと思いました。(中3)
日本は地震大国なので、常に地震のことを考えて暮らしていかなければなりません。今回の東日本大震災や95年の阪神淡路大震災の救済、復興のためにいち早く行動したのは自衛隊の皆さんです。
瓦礫の撤去や人員の救出、捜索など幅広く活躍してくれました。自衛隊でのお仕事は大変でしょうが、がんばってほしいです。(中3)
東日本大震災については、どれだけニュースを見ても現実味がわかなかったけれども、講演を聴いて他人事ではないんだと強く感じました。
そして、毎日生活をしていると、親や友達がいるのも学校へ行けるのも、ご飯を食べられるのも当たり前のことだと思ってしまいがちだけれども、今日、避難生活の様子や被災者の方たちの話を聴いて、当たり前のことが一番幸せなんだと思いました。
残された人たちはとても辛いだろうけれども、亡くなった人たちの分まで一生懸命生きていってほしいし、私たちは毎日「当たり前のことが幸せ」ということを忘れないよう生きていかなければいけないな、と思いました。(中2)
今回の東日本大震災はすべてが「想定外」だったようです。高さが40m近くの津波が来ることや原発の放射性物質が外部に拡散することは、すべてが想定外で、みんなが想像もしていなかったからです。
南海地震は今後30年の間に60%の確率で来ることが予想されているので、地震が来る前に備えを万全にしておくことが自分たちにできることの最善の対策だと思いました。(中1) |
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