2017.09.04
高知県シェイクアウト訓練へ参加しました


 全国防災週間(8月30日~9月5日)に対応した、高知県南海トラフ地震対策推進週間の一環として行われた、高知県シェイクアウト訓練に参加しました。
 この訓練は、一斉に「姿勢を低く、頭を守り、動かない」という安全を確保する行動をとることで、災害時における適切な行動の習得と自助・共助の防災活動に取り組むきっかけとし、防災意識の向上を図ることを目的とします。(高知県南海トラフ地震対策課ホームページ)

 特に、今回は、参加者のスマートフォンに地震防災訓練用のアプリをインストールし、事前に訓練日時等を登録しておくことで、一斉に警報音が鳴るというシステムを利用し、全校に事前登録を呼びかけ、緊急地震速報の校内一斉訓練放送は使いませんでした。
 これは、自宅や屋外などの、緊急地震速報の一斉放送がない状況では、自分や周囲の人のスマートフォンや携帯電話などの緊急エリアメールに反応して行動しなければならないことを意識してのものです。

 今回の訓練は、本番とは、次の2点で異なりますので、注意が必要です。
 ① 訓練の日時等を登録する必要があったので、アプリをインストールできない、いわゆる「ガラ携」は対象外となった。
 ② 本番では、緊急エリアメールは、サイレントモードでも反応するが、今回は、サイレントモードやマナーモードは解除しておく必要があった。

 訓練の結果について、詳しいことは、現在、校内でアンケートを実施しているところですが、意外と音量が小さかった機器が多かったようです。本番ではどうかはまだ分かりませんが、今回については、「通話」だけでなく、「着信」や「通知」の音量も調整が必要だったと考えられます。

 実際の地震等の被害は、1日の中のどの時間帯に起こるかで、かなり異なると想定されます。
 1923年9月1日(防災の日はこの日にちなむ)の関東大震災を引き起こした大正関東地震は、正午前に発生し、昼食の準備中だったため、火災により被害が甚大になったとされています。
 1995年1月17日の神戸・淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震は、早朝5時46分に発生しています。ですから、そのような時間帯の「緊急地震速報」にきちんと対応できるかどうかは、被害状況に影響する可能性が高いと考えられます。

 今回は、7月と8月に防災授業や防災訓練を全校でしたばかりでしたので、プラスワン訓練(初期消火や避難行動などを加える)は行わず、15時55分からの10分弱の訓練でしたが、今後も状況設定などにバリエーションを加えていきたいと考えます。
 ご家庭でも、緊急地震速報の受信についても、話題にしていただければ幸いです。