2014.05.01
高2保護者対象進路講演会「『学び』の目的とは」


 10月29日(土)、立命館副総長でいらっしゃる本郷真紹教授を本校にお招きし、高2学年の保護者を対象に「『学び』の目的とは」という演題でご講演をしていただきました。
 京都大学のご出身である本郷氏は、これまで国公立大学と私立大学のどちらにもお勤めになったことがあり、そのご経験をもとに、たとえば国公立大学は研究機関としての環境が整っている大学が多く、 私立大学は就職指導も含めて学生を教育しようという意識の高い大学が多い、といった国公立・私立それぞれの特徴をお話しくださいました。 その上で、特に文系学部においては国公立大学と私立大学の授業料の差が接近してきているということや、私立大学の中には奨学金制度が充実している大学も多いことなどを挙げられ、 経済的な理由から私立大学進学を諦めるのではなく、私立大学も視野に入れて学生それぞれの個性に本当に合った大学を進学先として検討していくべきだと話されました。
 さらに後半は「大学進学を目指す生徒にとって重要なこと」というテーマでお話しくださいました。20年後、30年後の自分が、 自分の進みたい分野に進んで生きがいを感じながら活躍できていることこそが人生の究極の目標であり、それに向けて努力することが大切なのであって、 大学受験に必要な「学力」を身につけるためだけの勉強をするのではなく、たとえば文系の生徒こそ数学を、理系の生徒こそ国語をしっかりと学んでほしい、と話されました。
 大学の現場で実際にご活躍されている方による説得力のあるお話の数々に、教職員も参加された保護者の皆様も引き込まれてしまった2時間でした。