2014.05.01
中学1年生道徳「がんばっぺいわき!1カ月のボランティア活動」


 6月28日(火)6時限目、中学1年生の道徳の時間に、異文化交流プログラム(レインボーコネクション)で高校時代に本校に滞在した経験のある、ハワイのマキキ教会員の井田マックスさん(ハワイ大学4年生)に講演をしていただきました。 ご自身の東日本大震災で被災した、福島県いわき市での約1カ月に及ぶボランティア活動の経験や、ボランティア活動を通じて感じたことなどを、スライドを交えてお話しくださいました。
 福島県いわき市は、地震による建物の倒壊は比較的少ないものの、津波による被害は甚大で、また、目に見えない放射能に対する心配があったそうです。 マックスさんは、みんなが大変ならその分自分が頑張らなければならないという思いで、大学の夏休みを利用し、ハワイから来日してボランティア活動を始めたそうです。
 平日は、がれきの処理や炊き出しなどの活動を行い、休日は、現地の人やボランティアの人たちと一緒に過ごしたそうで、共に助け合う時間を過ごすことで、東北の町が少しずつ元気になっていくのを感じたようです。 特に、ボランティアを始めたときと終えたときの、現地の人や周りにいる人々の表情の変化に感動したそうです。見せていただいた写真に写された、被災された方たちの笑顔が非常に印象的でした。 氏は最後に、講演を通して、「苦しい状況でも希望を持つこと、前に進む力を持つことを忘れないでほしい」とおっしゃいました。
 今回の講演では、被災地の様子や、避難所での生活などの具体的な話を聞くことができ、大変勉強になりました。生徒には、苦しい状況になったとき、諦めずにお互い励まし合い、喜び合う気持ちを忘れずにいてほしいと思います。


生徒の感想
 最初は苦笑いまじりの「ありがとう」だったのが、毎日のボランティア活動やあいさつによって、本当の「ありがとう」に変わっていくというのは、すごく良いことだと思いました。 被災地での活動は大変だろうけれど、その分得られるものも大きいということに改めて気付かされたような感じです。 講演を聴く前までは、“ボランティア活動”と聞くと大変でつらそうなイメージがあったけれど、実はそういうことはなくて、感情のこもっているものなんだということを知りました。
(中学1年生男子)

 すごく短い時間だけど、関わることで絆が生まれるんだと思いました。私たちは、直接支えてあげることはできないけど、希望をもって頑張りたいです。ダメだと思わず、自分を信じて頑張ったら良いと思いました。(中学1年生女子)

 マックスさんが福島に行ったのはすごいと思います。すごい勇気がある人だと思いました。マックスさんの話を聞いて、「最初は無理して笑顔を作っていた人が、最後には、“ありがとう!”という本当の笑顔を見せてくれた。」 という所で、私も、自分にできることを、また、小さいことでもいいから何かをしたいと思うことができました。(中学1年生女子)