高校1年生と2年の女子生徒7人が、オーストラリアのシドニー郊外、パラマッタにあるタラ女子校に短期留学しました。期間は7月25日からで、4人は8月 11日まで、3人は8月25日まででした。参加生徒たちは現地の生徒の家にホームステイし、それぞれホームステイ先の生徒と一緒に授業を受けました。 また途中、2泊3日でオーストラリア最東端の街、バイロンベイへ小旅行に行くなど、学校外でも貴重な体験をしました。

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以下は生徒と引率教諭の感想の抜粋です。
 人と話すこと、特に初対面の人と話すことはとても苦手だったけど、留学に行って変われたと思うし、日曜日には教会に行ったり、食事の前にお祈りをしたり、すごく良い経験になったと思います。 英語もたくさん学べて、日本語を教えたら喜んでくれて、人の温かさにもたくさん触れることができました。英語をもっと上手に話せるようになって絶対またみんなに会いに行きたいです。

 後半に入ってからは時が過ぎるのがあっという間でした。今回のこの留学で留学のメンバーがすごく仲良くなれたし、学校へ行けば土佐塾の人と会話することはほとんどなく、全部英語。すごく色々なことを学べた気がします。 常に”Thank you”“Sorry”を言うことを心がけること。そうすれば、なんとかなるということ!日本との文化の違い。この経験を通し、英語を聞き取ることは少し得意になった気がします。 学校へ帰ってもこの経験を忘れず生活していきたい。卒業旅行でもう一度TARAへ行って、TARAのみんなに会いたいな!とみんなで話しました。Thank you, TARA!!

 この留学を振り返ってみても、本当にあっという間だったし、私の人生の中で最も自分自身が成長できた1か月だったと思いました。
  私の中で一番印象に残っていることは、ホストシスターと一緒に行った友だちの誕生日パーティーです。家でみんなでダンスをするなど、日本の誕生日パーティーとは全く異なったものでした。そこで私はオーストラリアの人の温かさに触れることができました。 私が何をしたらいいか分からないとき、一緒に手をとっておどってくれたり、積極的に話しかけてくれました。そしてみんなが日本語でコミュニケーションをとろうと努力をしてくれました。 本当に感動したし、感謝しかありませんでした。それと同時にもしこれが日本だったらありえないことだなと思いました。日本人にはない積極性だったからです。だから私も見習わなければと思いました。
 オーストラリアを訪れて、異文化に触れることで、日本を見つめ直すことができました。私たちが普段、何気なく流していることも海外で生活してみて、それが普通ではなく特別なことなのだと思いました。

 授業の雰囲気も日本とは違っていました。日本では教室の中に縦、横、きれいに並んでいる机に座って、みんな先生の話を静かに聞きながら一生懸命ノートをとるというような感じだけど、タラ女子校は机がコの字型など色んな風に並んでいる机にみんな自由に座って、 ノートをとるというよりも先生の話を聞きながら疑問や意見があったら即口に出すというような感じでした。そういう授業風景だからこそ、意見を言える雰囲気だからこそ、みんながちゃんと自分の意見を持っていて、個性を持っているんだなと思いました。 やっぱり日本の方が礼儀正しいとは思ったけど、あんな風に意見を堂々と言えるという所はすごいことなのでこれから見習っていきたいです。

 私は英語が好きだし、成績も悪くないという思うから留学に応募しました。でも甘かったなと思いました。最初は毎日、電子辞書を持ち歩いて生活していました。知っている単語でも発音が違うから理解することができませんでした。 オリヴィアにもRとLの発音、thの発音などたくさん指摘されました。発音とかどうでもいいと思っていたら、話す時に本当に困ると実感しました。
初めは辞書がないとまともに会話もできない私が帰るときには身1つで話ができるようになっていました。自分でも信じられませんが本当なのです。やはり言語は話さなければ意味がないのです。 今回の留学で学んだことをこれからの学習に活かせるような生活を送ろうと思います。そしてホストファミリーとのつながりもとぎれないようにしようと思います。

 留学の中で3日間、バイロンへ小旅行するというのがありました。昨年バイロンにも留学をさせてもらった時にお世話になったホストファミリーとまた再会す ることができ、私はとても嬉しかったです。 ほんの数時間しか一緒に過ごすことができなかったけど、昨年のように楽しい時間をまた過ごせて幸せでした。留学から帰ってからの1年間、メールのやりとり をしたりと関係を途絶えることなくしてきたからこそ、再会をすることができたのだし、やっぱり帰国してからの関係も大事だと思いました。

 9時間ほどのフライト(飛行時間)を長く感じるか否かは、これからの君たち自身の考え方にかかっている。今まで過ごしてきた生活習慣とは、異なる体験が待っている。これを、否定も肯定もせず、積極的な行動のみが、その手助けとなるだろう。 出発式に、藤澤国際部長から、こういった内容のスピーチがあった。
 1999年、第1号の6人の生徒引率から今回で2回めである。当時はデジカメ・携帯・メールなど一般的ではなく、互いの学校・生徒の容姿にも隔世の感。 新校舎、食堂、自習室など様々な施設が増築され、タラ女子校生の雰囲気も以前より増して活発になりyear12年(高校3年生)の受験意識の高さ、緊張感 を強く感じた。 本校生徒の英語力は以前とさほど差はない。しかし、コミュニケーション能力では今回の生徒に軍配がある。つまり、7・8・9期生は、内気で、受け答えの言 葉を発するのにも時間がかかった。今回は、日本語を交えて問答している姿には、驚かされた。 ある意味、タラ女子校生の日本語能力とその意欲に感謝かもしれない。最後に、本校生徒にも同様に、そういった積極的に異文化に触れようとする、より一層の 意欲を持つことを期待する。 また、多くの記念写真を撮っていたが、それ以上に心のメモリーチップにたくさん、価値あるものとして保存されていることを願う。
(引率教諭 山中淳二)