6月7日(金)、中学1年生を対象に防災講座が行われました。「南海地震、防災の準備と避難」と題されたこの講座では、近い将来必ず起こる南海地震にどのように備えるべきかについて、本校高校副校長の坂本孝弘先生よりお話がありました。
 先生は、地震の際、(1)地震の揺れ、(2)(高知市中心部では)地震と同時に起こる地盤沈下による浸水、(3)津波、の3つのことから身を守らなければならないということを踏まえながら、学校や通学路、家庭において、地震発生時に身を守る方法や、 被害を最小限に留めるための方法について話されました。
 「一昨年の東日本大震災では、震源が海岸からかなり離れた深い海底だったので、陸での揺れはそれほどでもなかったが、大津波となり、犠牲になられた方のほとんどはそれが原因であった。 1995年の阪神淡路大震災では、直下型地震の強烈な揺れで建物の倒壊や家具の下敷きよって犠牲になられた方が多かった。今、津波ばかり強調されているが、南海地震では揺れと津波の両方に備えなければならない。 そして、南海地震は必ずやって来るという心構えを一人一人が持つことが大事である」と生徒たちに呼び掛けられました。
 生徒たちは、地震や津波の映像に驚いた様子を見せながら、真剣な面持ちで聞き入っていました。

鈴木しのぶ