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 明治維新を語るまでもなく高知県は幾多の人材を輩出している。 戦前に於いては全国有数の教育県とも言われてきた。 ところが戦後の高知県の教育を見るとき、凋落甚だしく、学力、進学の面では全国最下位のクラスではないかと極論する者のいるのも事実である。 誠に嘆かわしいことである。しかもここ30余年に亙り私高公低が定着し、大多数の生徒を預かる公立高の低落は甚だしい。 有名大への進学は私立でなければとも言われている。また、私高と言われるその私立校にしても、他県と比べるとき、 決して高いレベルにあるとは言えない。その結果、中学の段階で優秀な生徒が多数県外に流出しているのは黙視しがたい。 議論はとも角、このままでは本県教育の改善は100年河清を待つに等しいのではないかと考える。
 そこで、私高公高を目指すためには高知県教育の流れを変えなければならないと考え、その一石を投ずるのが本校創立の一つの狙いである。 全国レベルの私学創造を掲げることにより本県教育界に刺激を与え、ひいては各校の活性化を図るものである。 また、本校の母体である土佐塾との連携により、私立のみならず公立校へも優秀なる生徒の流入を図る。 このことにより公立校の活性化をも促し、公立、私立の切磋琢磨により私高公高の実現を期するものである。 また、理想の中等教育を実現し、全国各地の学校の指標となり、これに倣う学校の全国に輩出することを願うものである。
 土佐塾中学・高等学校の具体的に目指すところを次に述べてみようと思う。国家有為の人材を輩出させるためには高等教育を施さなければならぬ。 本校の第一の狙いは高等教育を受ける素地となる中等教育の充実に他ならない。そのためには優秀なる教師と生徒の確保を図り、 中高ひいては小学からの一貫教育により効果的学習を図り、それにより生じた余裕により智育のみならず徳育、美育、 体育に亙る全人教育をせんとするものである。従って東大合格者の多きことのみをよしとする片寄った進学校を造る意思は毛頭ない。 生徒各個が納得できる大学らしい大学に全員合格できる進学校を目指すことになろう。

【土佐塾中高等学校理事長 福島清三記す(1987年)】
1986年 11月 第1期工事(管理棟・中学棟)起工式
1987年 2月 「学校法人 土佐塾高等学校」設置認可
    校長 大嶋 邁 就任 (中学入学定員90名 高校入学定員90名)
4月 第1回入学式(於:RKCホール)
10月 第2期工事(講堂兼屋内体育館)起工式
11月  第1回文化祭
開校記念及び第1期工事完成式典挙行
1988年 8月  第3期工事(高校棟・特別棟)起工式
9月 第1回体育祭
10月 大志寮新築工事起工式
1989年 4月 高校入学定員225名に増員
6月 校歌作曲者 平井康三郎先生講演会
11月 全校舎完成・創立記念式典挙行・校歌制定
1990年 1月 土佐塾高等学校第1回卒業式挙行
3月 高知市都市美デザイン賞受賞
第1回中学部卒業式挙行
4月 天体望遠鏡設置
10月 四国地区私学研修会本校にて開催
1991年 4月 中学入学定員180名に増員
7月 第32回国際数学オリンピック(スウェーデン)で田村宏樹君が銅メダル受賞
1992年 1月 県外入試実施(初年度:東京・松山)
5月 公共建築賞受賞
7月 第33回国際数学オリンピック(モスクワ)で田村宏樹君が銀メダル受賞
1993年 3月 大志寮女子棟完成
8月 第1回留学生6名シドニー・タラ女子高へ
10月 コンピュータ教室完成
1995年 3月 第1回諏訪大社全国競書大会で三宮千佳さんが梶ノ葉賞を受賞
11月 全国小中学校作文コンクールで中村健史君が特選受賞
1996年 8月 第31回高野山競書大会で門田沙和さんが文部大臣賞を受賞
1997年 11月 学校創立10周年記念式典挙行
1998年 2月 塾校セカンドソング発表 作詞/田中一平君 作曲/藤本将人君
8月 全国高校総体テニス男子シングルスで宮崎雅俊君が優勝
2000年 8月 第23回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会女子12歳200m
    個人メドレーで佐々木り凡さんが優勝
2001年 3月 初代校長 大嶋 邁 退任。理事長福島清三、学園長を兼任
4月 中学校長 小谷 鉄夫、高校校長 山ア 和孝 就任
2003年 3月 創立15周年記念シンポジウム開催
  高校校長 山ア 和孝 退任
  第14回日本童謡の書展で本校が全国優勝校を受賞
  同書展で紙井宏子さんが大賞を受賞
4月 高校校長 小谷 鉄夫 就任(中学校長兼任)
2004年 3月 第10回諏訪大社全国競書大会で山本真理子さんが諏訪大賞を受賞
2005年 8月 父母と先生の会が文部科学大臣賞を受賞
  10月 進路サポートプログラム(SSP)が文部科学省の教育改革推進モデル事業に採択
2006年 2月 第17回日本童謡の書展で本校が全国優秀校を受賞
    同書展で渡辺萌江さんが大賞を受賞
  3月 文部科学省の補助金により「What's SSP?土佐塾中高の新たな挑戦!」を出版
  9月 第46回全国学生書道展団体で全国優勝
    高校生部門で中西愛美さん、中学生部門で渡辺萌江さんが大賞を受賞
2007年 2月 第18回日本童謡の書展で本校が全国優秀校を2年連続受賞
    同書展で渡辺萌江さんが大賞を受賞
2008年 3月 第19回日本童謡の書展で本校が全国優秀校を3年連続受賞
    同書展で渡辺萌江さんと安井佑斗君が大賞を受賞
2009年 3月 第20回日本童謡の書展で本校が全国優秀校を4年連続受賞
    同書展で加藤春華さん、渡辺萌江さん、宮内敦史君が大賞を受賞
  4月 中学校長 冨岡 豊英 就任
  11月 土佐塾グループ創立50周年に合わせ、学校創立22周年記念式典を挙行
2010年 3月 高校校長 小谷 鉄夫 退任
  4月 高校校長 佐々木 裕 就任
 
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