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 7月27日から8月17日まで、オーストラリアのシドニー空港から北へ1時間程度のアーケディアにあるノースホームグラマースクールに高校2年生の男子1名、女子1名が短期留学しました。 現地の生徒の家にホームステイをさせてもらい、一緒に授業を受けました。

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以下は参加生徒と引率教諭の感想の抜粋です。

 向こうの授業は日本とはとても違っていて、生徒参加型でみんなでワイワイしたとても楽しいものでした。Englishの時に先生がギターで弾き語りをはじめた時もありました。 驚いたのは、みんながはっきりと「僕は、私はこう思います」としっかり自分の意見が言えることでした。 日本の生徒は多分周りからやらなければいけない課題やプレッシャーを負いすぎて、自分から考えないようになっているのかもしれないと思いました。 それは今の日本の社会問題の「若者が夢をもたない」という現象に現れているんだと思います。

 言葉は完璧には通じなくても共に笑って楽しい時間を過ごすことができました。そうした中でやはり大切だなと思ったことは、自分でも相手に伝えようと表現することです。 最初はうまくいかなくても、回数を重ねるごとになれ、日本語で考えるよりも先に英語で何かを言い始めるということができるようになってきました。
英語のニュアンスが少しずつ分かりかけてきた気がしていて、今まで教科書の上でだけだった英語の勉強も「これはこういう時に使えるな」と使い、表現するためのものに変わったと思います。

 華やかなイメージがつきまとうが、留学というのは実は苦しいことも多い。特に今回のノースホーム校のように、1人でホストファミリーと過ごし、一緒に授業を受けるとなれば、言語の壁は想像以上に高かったことと想像される。 日本では当たり前にできていたことができず、世話してくれる生徒の後をついてまわることしかできない金魚のフン的な自分の立ち位置に、自分の存在価値さえ疑ってしまうこともあったかもしれない。
 それでも、ノースホーム校という所は比較的留学生には優しい環境であったように思う。小規模校であり、学年60名ほどしかいないため、すぐに顔見知りになれる。 日本語のクラスもあり、日本からの留学生に興味を持ってくれる生徒も多い。生徒も自分のことで精一杯という感じではなく、どこか余裕がある印象を受けた。そのため、色んな場面で声をかけてくれた生徒も多かったようだ。
 参加した2人の生徒も非常に努力していた。お互いに学校であっても英語でしゃべったりしていたし、一生懸命にコミュニケーションをとろうという姿勢が好感的に受け止められていた。 長年土佐塾生の世話をしているデニス・トンプソン先生も、「近年ではもっとも手がかからなかった」と評してくださっていた。学校最後の日には、仲良くなった生徒と手紙を交換したり、ハグをしたりする場面も見られた。

 
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