6月下旬に大阪大学の豊中キャンパスで SEEDS 2018体感コースの選考が行われ、本校から 高校1年 穴山 桃羽さん、迫屋 景亮くん、西森 聖珠くん、増井 康陽くん、の4人が受講生として選ばれました。
「SEEDS」は「Sekai-tekijuku Enhanced Education for Distinguished Students」の頭文字をとったもので、世界最先端の科学技術にいち早く触れてみたいという意欲的な高校生向けのプログラムです。大阪大学での講義や最先端科学技術体験、留学生との異文化交流体験などの様々な学びを通して、4人の才能と能力は大きく伸びることでしょう。
7月28日(土)に行われた開校式に出席して、笑顔の4人です。
濵口 静代
『楽しかったです!時間に余裕があったので、1人でキャンパス内を散策しました。参加者は関東地方から山陽方面という幅広い府、県から来ていました。
「理系って何やるの?」というテーマで東京理科大の坂口謙吾先生のお話を聞きました。この講義では、今の地球の環境の現状を理解して危機感を持ち、若い人たちが変えていく必要があるという内容でした。その中で、先生が開発しているグルコース発電の仕組みについて教えてもらい、自分が考えたこともないようなことを研究しているということを知りました。
また、開校式では、指定の座席に座ろうとした時に、全く違う学校であるのに同じ列の人たちが一斉に挨拶をしてくれ、僕が今までに味わったことのないような空気でした。その後、「芽生え道場」があったのですが、前記の講義内容について、皆自分で考えた意見を積極的に発言していたので、自分も負けてはいられないと刺激を受けました。
次回はスタートアップ合宿です。2人の教授の講義を受ける予定です。 増井 康陽 』