土佐塾高校22期生

武政　高史

土佐塾中学・高等学校での人との出会いは私の生涯の宝です

私は土佐塾中学高等学校で恩師と思える先生や親友と呼べる仲間に出会いました。
部活では先生や仲間たちとは家族よりも長い時間を過ごすなかで互いに支え合い、競争し多くの感情を共有しました。学校行事では先生も含めクラス一丸となって取り組み、時にはふざけすぎて怒られたりしながら、日々価値観の違う仲間たちと過ごすことで沢山の刺激を受けることが出来ました。
私は現在パイロットという職に就き仕事をしております。小学生からの夢でしたが、大学受験を前に初めてそれを担任の先生に話しました。その時に先生は夢を叶えるためにどうすればいいのかを親身になって考え、最良の進路を一緒に探してくれました。それまで漠然としていた道筋がはっきりしたあの瞬間が私の夢への一歩目だったと思っています。
その後、無事航空会社に入社することができ、訓練のために渡米することになったのですが、中高時代の友人たちが応援の動画を作ってくれました。訓練中、下を向きそうになった時はその動画を見て自分を応援してくれている友人や家族を思い出し奮起していました。その度に私の原動力は誰かのために頑張ることなのだと感じましたが、きっとその根底にあるのは土佐塾で過ごし学んだ、仲間の大切さや先生方の教えがあるのだと思います。学校はどこで学ぶか、そしてそれ以上に誰と出会うかが大切だと思います。在校生はじめ、ご入学される方も仲間たちと楽しく、時にはぶつかり合いながら沢山のことを学んでください。私もそうですが学生生活で学んだことや、出会った友人は皆さんにとって生涯の誇りであり、財産になります。卒業生として皆様のこれからの活躍を応援しております。

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土佐塾高校22期生

益本　卓哉

仲間との出会いが、夢の実現に向かわせてくれました

土佐塾で過ごした6年間はとても楽しく充実していた日々でした。そう思えるのは、目標に向かって支え合い、切磋琢磨することができた仲間との出会いと、夢の実現に向けて先生方が勉強、部活動、進路等で生徒が納得するまで向き合ってくれる熱心な指導があったからだと感じます。
現在は、夢としていた教員という職業に就くことができ、公立中学校で3年目を迎えました。「人に選ばれる人間」とは何か？恩師から頂いたこの言葉を胸に、これまで自分自身が土佐塾やその後の進学先で学んできたことを少しでも多く高知県の子供たちに伝えていきたいと思います。

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